ハフポストという記事で見たのですが、「新型コロナウイルスの感染者のうち3割が外国人」などといった情報がTwitterで広まっていますが、あれは間違いのようです。

実際、厚労省の統計では実際には日本人と外国人を区別しておらず、出回っている情報は事実誤認によるものだとあるのです。



この間違った情報が拡散されたのは、厚生労働省が公式サイトで日々発表している感染者数の統計がまぎらわしかったことでしょう。

例えば、3月31日正午時点の数字では症状が認められた「患者」は1494例(空港での検疫とチャーター便帰国者含む)と発表され、その下には「日本国籍の者1099名(これ以外に国籍確認中の者がいる)」と付記されていたのです。(この日本国籍のものを除けば、395人が国籍不明ということになるので、その割合は26%程度です)

この日本国籍の者にカウントされていない人数を「外国人」ととったので、「外国人の感染者が3割ほどいる」などといった情報が広まったとようなのでする。

実際の報告には厚労省が指定した様式が用いられ、性別や年齢などが伝えられるようになっているが、氏名や国籍は要求していないようです。

しかしなかには、記述欄に国籍の情報を記入して送ってくる自治体もいるため、日本国籍と確認された場合のみ別個発表しているが、そもそも国籍別の集計は行なっていない模様。(「国籍確認中」と表記があるのは、毎日の集計の締め切りに間に合わなった自治体からのデータが反映される可能性があるからだという。)

Twitterでは「厚労省公表値」などと書かれ、外国籍の感染者が3割ほどいることを示すグラフの画像が出回っているが、厚労省の担当者は「これは正しいものではありません」と否定しております。(フィリピンでも、TwitterやFacebookの情報にはデマや誤認がたくさんあります。)



私は、当初在日韓国人や中国人がたくさん感染したのかな?程度にしか思ってなかったのですが、「日本人は感染しない。」等の噂が出回っていましたが、やはりデマでしたか・・・

日本人は感染しないという根拠には、BCGワクチンを多くの日本人が幼少の頃に予防接種しているからと言われてます。(ただ、結核研究所・石川副所長によりますと、BCGワクチンの有効期間は15年のようなので、20歳以上の日本人には効果はなくなっているということになりますので、この説はあまり有力ではないでしょう。https://jata.or.jp/rit/rj/bcg.html )

フィリピンもデマが飛び交ってますが、日本もデマが飛び交っています。そんなデマに振り回されている今日この頃です。

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