新型コロナウィルス感染拡大に歯止めが効かない中、多くの人はワクチン開発に期待してると思います。実際、ドイツCureVac社はアメリカ・トランプ政権や欧州委員会のワクチン開発の支援を受けております。

また、その他にもアメリカや中国を中心に複数の企業がワクチンの開発を進めているのです。開発中のワクチンの種類は多岐にわたりますが、その多くは病原体である新型コロナウイルスの一部を抗原としたワクチンのようです。



そして、CNNによりますとそして、CNNによりますとアメリカの製薬会社ジョンソン・エンド・ジョンソン社が、新型コロナウィルス予防ワクチンの臨床試験を9月までに開始し、来年初めにも使用できるようにすることを目指すと発表したのです。

さらに、アメリカのモデルナ社は、2020年2月24日に既に新型コロナウイルスを対象に、同社が開発中の新規ワクチンの治験薬の最初のロットを出荷したとのこと。

早い段階で使えそうなのは、インフルエンザに使われていたアビガンでしょうか。もとは、富士フィルムのグループ会社が抗インフルエンザに開発したのですが、中国政府が治療効果を臨床試験で確認したとしております。ドイツ政府は、このアビガンを大量購入する方針のようですね。

また、イギリスの慈善団体(メディカル・ディテクション・ドッグス)は、臭いで病気を発見する「探知犬」が新型コロナウィルスに感染している患者を探知できるかを調査している最中なのです。

犬の敏感な嗅覚が、それぞれの病気が独特の臭いを発するという調査や意見に基づき、犬にマラリアやがん、パーキンソン病などを嗅ぎ分ける訓練を行えることを証明しているとのこと。

そして、犬に集中訓練を行う準備を始め、新型コロナウイルスのパンデミック収束へ向けて、迅速で非侵襲的(体を傷つけない検査)な診断を支援するため、6週間後には最前線で活躍できるようプロジェクトを進めているのです。

ダラム大学のスティーヴ・リンゼイ教授は、「この研究が成功したならば、COVID-19探知犬を空港に派遣し、ウイルスを持つ人たちを即座に探知することが可能になる。そうすれば地域での流行(エピデミック)にも終息が訪れ、さらなる再発防止にもつながるだろう」と述べております。

先日、フィリピン保健相が「中国製の検査キットは精度40%で使用しない」と言っており、使用せずに保管しているそうです。

犬の訓練が成功すれば、中国製の検査キットよりはるかに効果的で感染拡大防止になるでしょう。



ワクチンの場合は、有効性と安全性の確認に時間がかかるのでまだ先になりそうです。(アビガンが新型コロナに効果があるのなら、早いのですが)

しかし、この犬の訓練が成功すればフィリピンの空港でも日本をはじめ諸外国から受け入れが可能となりそうかと、成功を待ち望んでいる今日この頃です。

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