先日の読売新聞に、中国雲南省臨滄市の保健士局が急逝した労働者から、ネズミが媒介する病原体として知られるハンタウイルスが検出されたとの記載がありました。

共産党機関紙・人民日報系の健康時報(電子版)などによると、感染者はバスで長距離を移動中に体調が悪くなった模様です。

国立感染症研究所によりますと、ハンタウイルスは2週間の潜伏期を経て発熱や呼吸困難を引き起こすようです。(ワクチンは中国と韓国には市販されております)



2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)がハクビシンなどから(コウモリ→ハクビシン→人)、MERS(中東呼吸器症候群)はヒトコブラクダ(コウモリ→ヒトコブラクダ→人)と香港大等の研究チームは発表しております。

そして、今回世界を席巻している新型コロナウィルスの感染源につきましては、
香港大や広西医科大の研究チームは、新型コロナウイルスとよく似たウイルスを体がウロコで覆われた希少な哺乳類「センザンコウ」から見つけたと発表しているのです。(コウモリ→センゼンコウ→人)

ちなみに、センザンコウはウロコに覆われた珍しい哺乳類なのですが、アジアやアフリカでの密漁が増え、絶滅が危惧されており、中国では古くから食用や薬として使われてきているのです。

研究チームは今回の結果を踏まえ「人や動物への感染拡大を防ぐため、市場での販売を止めるべきだ」と警鐘しております。



もし、ハクビシンやセンゼンコウのようなものを食材としなかった、このようなウィルスが流行しなかったでしょうね。

確か中国は、ロバ肉、せみ、さそり、蛇、豚の脳みそ、犬、猫、うさぎ、わに、かえる等食べ、
「4つ足のものは机以外何でも食べる」と言われているのです。

だから、中国のように何でも食べる人種には規制が必要でしょうね。ウィルスが媒介されるおそれのあるものは、禁止にすれば今後このようなウィルスも流行しないはずです。

フィリピンの場合は、バロット(孵化寸前のアヒルの卵)や豚の血で作るシチューやカブトムシの幼虫ぐらいなので、まだましだと思います。

フィリピンでは、日本の国民健康保険のように大幅な割引はなく病院代は割高なので、新たなウィルスがフィリピンに入ってこないことを願う今日この頃です。

フィリピンの保険制度の記事

※マスクがこちら入荷しております。3D立体マスクが3枚セットが1,500円と良心的価格です
マスク緊急手配★ウィルス感染予防にも花粉症対策にも最適♪ 

       ↓ランキング応援お願い致します
このエントリーをはてなブックマークに追加 にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ 人気ブログランキングへ