テレビの医療ドラマでオンエアされるシーンは、どこまでリアルに再現されているものなのでしょうか。

メドピアが以前、同社が運営する医師専用コミュニティサイト「MedPeer(メドピア)」に参加する10万人の医師ネットワークに特別アンケート調査を実施したところ、医師の“生の声”から、医師が医療ドラマで見るあり得ないと思うシーン等が明らかになったのでした。https://dime.jp/genre/368321/ 



アンケートの結果、ドラマではあるが実際にはない場面の上位5項目を以下共有致します。

1位「屋上のシーン」

・屋上は封鎖されていることが大半。転落事故や自殺予防のため。(40代、産婦人科、女性)

2位「患者を「クランケ」と呼ぶ」
・30年以上医者をしているがクランケなどという言葉は聞いたことがない。(50代、小児科、女性)

3位「美男美女ばかり」
・美男美女は少ない。(30代、一般内科、女性)

4位「外科医が脳手術をしている」
・脳外科医以外が脳の手術をすることは現代ではありえません。(50代、呼吸器外科、男性)

5位「医師と看護師の会話」
・医師と看護婦の話は、業務上のことに限られることが多い。(70代、一般内科、男性)
・実際の会話・やり取りはもっと事務的です。(40代、消化器内科、男性)

では、フィリピンの病院はどうなのでしょうか?



セブ島の病院で3年余り勤務していた経験から申しますと、フィリピンの医療現場もほぼ同様に5位の項目(医師と看護師の会話)以外はありえません。

そうなのです。フィリピン人は日本人とは違い、医療現場でも医者と看護師がベラベラしゃべりまくっているのです。最初は、不謹慎だなと感じましたが国民性だから仕方ないと思いました。

あと、ドラマであるようなばかげた大名行列の回診(日本では大学病院等でも実際にあるようですが)はフィリピンの病院ではありません。

チョンワ病院(セブ1の大病院)でもセブドクターズ・ホスピタル(セブで2番目に大きな病院。大学病院)でも1度も見ておりません。

たとえ、上が命令したとしてもその時間通りにフィリピン人ドクターはそろいません。

やはり、日本とフィリピンでは医療現場に国民性が出るのだなと感じてしまう今日この頃です。

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