私は2013年にフィリピンから離れて2017年に再度フィリピンに戻ってきたのですが、この間フィリピンはとても変化したと感じました。
一言で言えば、裕福な人が増えたと感じました。セブ市には高級車がたくさん走り(あちこちの通りで大渋滞がおこるほど自動車が増えました)、高級レストランでもフィリピン人が多く目立つようになりました。
富裕層が増えた要因は人口増とともに経済が成長したこと、外国への出稼ぎ組ががんばっていることでしょう。
そして、少し経済に余裕ができるとフィリピンでは簡単にローンが組める背景があるのです。と申しますのも、フィリピンでの自動車ローンや住宅ローンを組む場合、「ノン・リコース・ローン」となるのです。
ノン・リコース・ローンとは、借り手が債務の全額返済責任を負わない方式のことです。簡単に言うと、途中で返せなくなったらものや物件を手放せば残額は免除します、ということです。
だから、月々の返済が苦しくなった場合は購入を辞めても良いのです。
もちろんそれまでに払ったお金は返ってはきませんが、日本の住宅ローンのように借り手が一生かけて全額の返済責任を負うことはありませんので、比較的リスクが低いのです。
そうした事情で、フィリピン人達は少し余裕ができると簡単にローンを組んで自動車や不動産を購入するので(日本人でも、BDOやPNBやHSBC等銀行でローンを組めます)、現在セブ島には町中自動車であふれかえっているのです。
日本以上に渋滞がひどく、歩いて10分の距離に渋滞のため1時間かかったこともあるのです。(アヤラモール付近、キャピトル付近が特にひどい)
セブ島には鉄道がなかったのですが、メトロ・セブ・ライトレール(Cebu LRT)の建設が昨年から工事着手と聞いてます。(完成予定は2022年)
しかし、工事をしている場面をまったく見ないのですが・・・
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コメント
コメント一覧 (2)
フィリピン 賄賂の配分が決まったら
鉄道工事に着手するのでしょうか
セメント・鉄筋コンクリートの粗悪が予想されますね
賄賂の配分はフィリピンでは重要ですね。それなしでは、始まらないかもしれないですよね。