①ドイツ→模範的な手続きで解決
②アメリカ→武力行使で解決
③ロシア→逮捕で解決
④中国→当事者や告発人を消して無かったことにする
⑤イギリス→ティータイム
⑥アイルランド→酒を飲んで忘れる
⑦スペイン→とりあえず寝る
⑧イタリア→パスタを食べる
⑨スイス→国民投票で答えを導き出す
⑩ベルギー→解決しても新たな問題が起こる
⑪フランス→市民が暴動を起こして大問題になる (解決しようとして問題を増やす)
⑫スウェーデン→IKEAに頼る
⑬日本→議論(会議)しても解決しない
的確すぎます
ちなみに、フィリピンはスペインと全く同じです。何か問題があれば「オグマ(明日)」、担当者がいないから「オグマ(明日)」、面倒だから「オグマ(明日)」と言って、それが1週間、1ヶ月になっていくのです。
先月の記事では、日本から送った郵便が半年かかったと紹介しました。フィリピン人は半年も顧客の荷物を寝かしておいても平気なのです。
そして、先日BLOGOSというニュースサイトの記事で、新型コロナウィルスへの各国の対応を戦争にたとえて以下のように表現されておりました。
まず日本ですが、これはみなさんもご存知のように、第二次世界大戦の時と同じように、有限的なリソースを、誰が責任者なのかをはっきりさせないままに計画なく逐次投入で徐々に突っ込み、しかもそのツケは現場に回すという、まさに失敗の本質で描かれた中身をなぞっているかのような錯覚を見せてくれました。
では韓国はどうかというと、MERSやSARSの経験もあったために、文政権の初動は日本よりも速かったようですが、カルト教会のメンバーが武漢からウイルスを持ち込んで感染を広めてしまうという失態を演じ、しかも検査を強化しすぎているために医療現場が崩壊状態に近づいているという報道もあります。
中国の場合はそもそも武漢が発生源となっているために被害が大きい本物の「戦場」なのですが、その戦争に勝つために中国共産党が行っているのは
①武漢の地方政府の幹部たちを悪魔化
②現場で対応している医者や看護師、献金してくれた人々などを英雄化
③結果として中央政府に批判が集まらないようにする
ということ。単純にいえば、トップは戦いを指導するのではなくて、とにかく情報を統制することによって物語(ナラティブ)を有利にする、というプロパガンダ戦だけなのです。
アメリカはCDCと国務省、そしてトランプ政権のスタッフたちの間意見の食い違いがありつつも状況に応じてなんとか柔軟に対応し、300人ほどの中に陽性患者14人を一緒の飛行機に自国民はチャーター便で帰国させております。
ただしここまで国外ではウイルスに対応しようとも、国内でのウイルスの封じ込めについてはロクにできていなさそうなところが大雑把なアメリカらしい。
興味深かったのはカンボジアでして、35年間にわたって独裁を続けるフン・セン首相は、タイや台湾に入港を断られたクルーズ船ウェスタッド号を、ほぼノーチェックで受け入れただけでなく、すぐに乗客全員を出国させて事態を収束させる(いや、させてないかもしれないが)という驚くべき大胆な措置をとっております。
このように各国の新型ウイルスへの対処の仕方を見ると、実にその国ごとのやり方の特徴というものが見えてくるのですが、今のところフィリピンは大統領の早い決断(中国からの渡航者を追い返した)が功を奏して新型コロナウィルス感染者は数名で感染者はあまり増えてません。
それにしても、日本特有の責任者を明確にせず現場につけをまわすやり方は一体いつから日本特有の文化になったのでしょうね。戦前からだとすると、もう80年もこの文化が続いているということですか。
このような情けない文化・組織は早く撲滅してほしいと感じている今日この頃です。
コメント
コメント一覧 (5)
家康の祭事ですねぇ
この会議しても解決しない自己満足は残業ばかり生み、非効率ですよね。日本はこの文化からいつ脱却できるのでしょうね。
まあ、コロナの検査一部しかしないから感染者が少ないだけ
隠し続けてまでオリンピックやりたいのかな?
全く検査できないフィリピン並み
ついでに性病検査もすべきだよ
そうですね、日本の感染者数は検査をしていない人が多すぎるので何とも言えないですよね。中国人を入れたのはまずかったですよね。今後は、ずっと中国人と韓国人の入国を条件付にすべきですよね。入国前には、さまざまな検査のクリア、および性格テストが必須でしょうか。