何百人もの搭乗者が、数時間も密閉した中にいるので、当然と言えば当然ですね
搭乗者の中には、妊婦さんがいるかもしれませんし、客室乗務員等に感染しても大変です。
感染症の強い病気はたくさんありますが、結膜炎のような軽い病気でも搭乗拒否されるのです。結膜炎は簡単に接触感染するので、仕方ないですね・・・
何年も前ですが感染症にかかったにもかかわらず、隠して飛行機に乗って帰国するといったケースもありましたが、その時は無事帰国できたのでしょうか?? 当然医者は猛反対したようでした。
ちなみに、私が以前働いていた病院では、病気が完全に直っていない時に、どうしても帰国しなければならない時は、医者に「この乗客は病気だけど飛行に耐えられます」と一筆書いてもらって患者さんに携えてもらっておりました。これがあれば、ほぼ間違えなく搭乗はできます。
感染症の疑い以外にも、航空会社は様々な搭乗拒否のルールを設定しております。
乗務員の指示に従わない、迷惑行為、酩酊、赤ちゃんが泣きやまない場合、不快なにおい、靴を履いていない場合、体が大きすぎる等のケースも搭乗拒否されるのです。
実際、アメリカン航空で体臭を理由に搭乗拒否をしたニュースを聞きましたし、ジェスットスター・アジア航空が電動車いす利用の乗客の搭乗拒否をしております。
ちなみに、最終決定権はフライトクルーがもっておりますので(航空会社は、搭乗拒否の事例を連邦航空局に報告する義務さえない)業務の妨げになると見なした場合、躊躇なく乗客を降ろすことができるのです。
だから、海外の航空会社は態度の大きな客室乗務員が多いのでしょう。
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コメント
コメント一覧 (2)
数回利用しました CAはフィリピーナと日本人女性でした
アジア系女性の方が気配りがあり快適なフライトでした
当時の米国の国内線「コンチネンタル」機内サービスは
プアーでしたので 少し料金の高い「アメリカン」を利用してました
そうですね、アジア系のCAの方が気配りはできてますよね。アメリカやロシアのCAは大柄でご年配が多く、適当なサービスしかしなかったと記憶してますw