フィリピン航空だけでなく他の航空会社でもありますが、数人の日本人がフィリピン出国時に搭乗拒否にあったケースがございます。理由は 乗客に感染症等の病気をもった疑いがある為でした。

何百人もの搭乗者が、数時間も密閉した中にいるので、当然と言えば当然ですね 

搭乗者の中には、妊婦さんがいるかもしれませんし、客室乗務員等に感染しても大変です。



感染症の強い病気はたくさんありますが、結膜炎のような軽い病気でも搭乗拒否されるのです。結膜炎は簡単に接触感染するので、仕方ないですね・・・

何年も前ですが感染症にかかったにもかかわらず、隠して飛行機に乗って帰国するといったケースもありましたが、その時は無事帰国できたのでしょうか?? 当然医者は猛反対したようでした。

ちなみに、私が以前働いていた病院では、病気が完全に直っていない時に、どうしても帰国しなければならない時は、医者に「この乗客は病気だけど飛行に耐えられます」と一筆書いてもらって患者さんに携えてもらっておりました。これがあれば、ほぼ間違えなく搭乗はできます。 

感染症の疑い以外にも、航空会社は様々な搭乗拒否のルールを設定しております。

乗務員の指示に従わない、迷惑行為、酩酊、赤ちゃんが泣きやまない場合、不快なにおい、靴を履いていない場合、体が大きすぎる等のケースも搭乗拒否されるのです。



実際、アメリカン航空で体臭を理由に搭乗拒否をしたニュースを聞きましたし、ジェスットスター・アジア航空が電動車いす利用の乗客の搭乗拒否をしております。

ちなみに、最終決定権はフライトクルーがもっておりますので(航空会社は、搭乗拒否の事例を連邦航空局に報告する義務さえない)業務の妨げになると見なした場合、躊躇なく乗客を降ろすことができるのです。 

だから、海外の航空会社は態度の大きな客室乗務員が多いのでしょう。

※よく読まれている記事
フィリピンで解決できた悩みとできない悩み

       ↓ランキング応援お願い致します

このエントリーをはてなブックマークに追加 にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ 人気ブログランキングへ