先日、中国メディアの今日頭条が日本のことを絶賛する中国人を紹介しておりました。

その記事には、日本の利便性とサービスに感動した中国人のことが描かれてました。

利便性のことですが、日本のあらゆる場所に自動販売機があり、しかも様々な種類の飲料を選べるようになっているということ。また、どこにでもコンビニでデザートから温かい弁当まで実に様々な食品を購入できるという日本では当たり前のことです。

さらに、コンビニには無料で利用できるトイレが設置されているうえに、トイレは清潔でしかも温水洗浄便座が設置されていると説明しております。

さらにその記事には、日本の百貨店では店員のサービス意識が「非常に強い」と絶賛し、どの百貨店であっても店員は微笑みとお辞儀で顧客に挨拶をし、また靴を試し履きしたいことを伝えれば店員は膝をついて試し履きをサポートしてくれると紹介しており、それゆえ日本でショッピングをしていると、まるで「本当に神様になったように錯覚してしまう」と感動を表現しているのです。



実はフィリピン人も同様のことを言っておりました。

自動販売機は空港以外にはなく、フィリピンの都市部で急速に増えたセブンイレブンでは品揃えが悪く、日本人が食べられる弁当などほとんどありません。また飲み物はと言いますと、セブンイレブンの冷蔵庫はたまに20度以上に温度が設定され(電気代の節約)、ジュースがぬるく飲めたものではないのです。(中国同様、顧客のことなどどうでも良い姿勢)

コンビニには当然トイレもなく、公共施設のトイレはハエや蚊が多く落ち着いて用も足せない有様なのです。

さらに、モールで買い物をしようとする時ですが、商品のことを店員に尋ねても適当な答えしか返ってこないいし、ある時など商品をチェックしている時に、「商品に触るな」と言われ、さらに「この商品はひじょうに高い」と罵倒されたのです。(高いといっても、5,000円ほど)



フィリピンや中国では、日頃どれだけ不便なのか? また、モール等でどんな仕打ちを受けているのか? 

こういう世界で生まれて以来育った中国人やフィリピン人達は、こうした日常が当たり前なのです。しかし、生まれて以来便利で最高サービスを享受してきた日本人や他外国人には受け入れることは難しいかと思います。

だから、日本人やその他外国人はしょっちゅうモールで店員ともめております。しかし、当たり前のことを言っても、フィリピンでは顧客側が悪者になるのです・・・

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