フィリピン移住の際には、衛生、環境、食生活、物価等ひじょうに重要な要素なのですが、私はそれ以上にフィリピン人とのつきあいややり取りが重要だと感じております。

しかし、日本人とフィリピン人とでは生まれ育った環境や文化・考え方・優先順位など全く違いなかなかお互いに理解できません。

ここに、フィリピン人の衝撃の事実・データがあるので参考にしていただければと思います。



ジェトロの記事から以下抜粋します。https://www.jetro.go.jp/biznews/2019/12/ccd37a4b97a00961.html

OECDは12月3日、世界の高所得および中間所得国79カ国の15歳を対象にして2018年に実施した学力調査(以下、調査)の結果を発表した。フィリピンは、読解力で79カ国中最下位、数学と科学はそれぞれ最下位から2番目に低い結果となった。OECDは当該調査を3年に1度実施しており、フィリピンは今回が初めての参加だった。

フィリピンは読解力において、OECD加盟国の平均点の487点を大きく下回る340点で、学力調査対象となった7,233人の15歳のフィリピン人の約80%が、ある程度の長さの文章の要点をつかむことが困難なレベルとされた。フィリピンは、数学で353点、科学で357点となり、これらもOECD加盟国の平均点の489点をそれぞれ下回った。フィリピン教育省(DepEd)のブリオネス長官は、今回初めてフィリピンが参加した調査の結果を受けて、国際水準とフィリピンの学生の学力の開きを把握することができたとし、今後の教育改革に活用していくとした。

データによりますと、理解する力、評価し熟考する力、読解力全体と全て最下位の結果です。ちなみに、ワースト2はドミニカ共和国でワースト3がモロッコでした。https://twitter.com/motobosa02/status/1202021383611416577?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1202021383611416577&ref_url=https%3A%2F%2Fmotobosa2.club%2Fblog%2F2019%2F12%2F05%2Fphilippines-ranks-lowest-reading-comprehension-survey%2F

こうした理解力のないフィリピン人とつきあっていくのは本当に大変なのです。どんな場面が大変なのか、以下私が経験した大変だった状況を記載致します。

・ファーストフードで注文する時
・役所や銀行で手続きをする時
・待ち合わせをする時
・子供を育てる時

ファーストフードで注文した時ですが、フィリピン人店員はよく間違えます。これは、フィリピン人同士でもそうなのです。また、よく注意してフィリピン人同士の会話を聞いてみると、たかだかセットAとセットBを注文するだけなのに、5分以上延々とやりとりをしていてその挙句間違っていたりと凄い状況なのです・・・

役所や銀行で手続きをする時も、会話にならないことがひじょうに多いし、フィリピン人店員が上司のもとに言って指示を受けている時も、なかなか理解ができないようで長時間待たされます。

待ち合わせも、フィリピン人の多くは地図を読めないので遅れてきた時に「今どこか?」と尋ねても、「むかっている最中だ」「すぐに着く」としか答えが返って来ません。

子供を育てる時というのは、こんな環境で子供を育てると理解力・読解力のない子供に育ってしまうと感じ(周りの友達に影響を受ける為)、フィリピンでは怖くて育てられません。(小学校以上はきびしいでしょうね)



しかし、フィリピン人はなぜこんなに理解力・読解力がなにのでしょうか?

おそらく学校の授業で考えることを教えないのでしょう。(先生自身が考えられないから)それともう1つは、フィリピン人の親や親戚は何でも子供に与えるからでしょう。

物を与えるだけでなく、子供が困った時など答えを与え親が解決してしまいます。だから、読解力・理解力が乏しくなるのでしょう。

そうしたことを知っている日本人は、フィリピンでは子育てができないと悟っており、いつかフィリピンを脱出せねばと思案中なのです。

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