フィリピンで働き出したのは、2010年4月でした。当時の勤務地は、セブ島の病院だったので、必然的にたくさんのフィリピン人の医者や看護師と過ごす時間が多かったのです。

そんな中、日本とは勝手が違うフィリピンのシステムや文化、フィリピン人のマインド、医者達の縄張り等知る由もない私が、海千山千のフィリピン人ドクター達の中で働いたものですから、たくさんの衝突が生まれたのでした。



そんな衝突の中で1番の怖い思い出を今回は記載したいかと思います。

ある日、1人のフィリピン人医師から「なぜ他のドクターばかりに患者さんをまわすんだ」と詰め寄られたことがあります。

その言いがかりをつけて来たドクターは午後の担当だったので、「通常 患者さんは午前中に集中するよ」って説明しても、「あなたがコントロールしている。そして、午前のドクターにまわしてお金をもらってる」とも言われました。(一部の地域で、噓の噂を流されました)

ちなみに、その言いがかりをつけてきたドクターの力量は他のドクターにも劣っているのです。

そして、あまりにもしつこかったので、ある時「自分のレベルが低いから他のドクターに患者さんが行っている。文句を言う前に、自分自身のレベルをあげてください」と言うと、劣化のごとく怒り、その後、そのドクターの夫や父親(マクタン島でかなり権力をもっていた)からも「なんとかしろ」っとプレッシャーを受けたりもしたのです。

さらに、そのドクターの父親からは「通勤時には注意しろ」とか「住んでいる家が家事になるかもしれんぞ」と脅されたりもしたのです。

実は、フィリピンでは10,000ペソ(約21,000円)も渡せば放火をしたり、相手に傷をつけたりする人が多くいるのです。(実際、2007年には日本人がヒットマンに襲われる事件が2件あったのです)

その後は何回か話し合いを重ね、そして慎重に行動したものでした。



上記のように、ここフィリピンでは正論が通用しません。こちらが、正しいと思って行動しても、いつのまにか悪者にされ標的にされることもあるのです。また、レベルが低くても口に出して言えば反撃され、「侮辱した訴訟する」とフィリピンの法律をたてにされることもありました。

そんな時は、やはり知り合いに弁護士がいれば心強く相談もできたりもするのです。(家族の知り合いや友人の長兄に弁護士がいるので相談しました)

当時のことは本当に面倒で、大変でした。しかし、今考えてみるとセブ島での思い出の1つとしていい教訓になったなと感じている今日この頃です。

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