昨年度の話ですが、日本政府(財務省)は医療費や介護費の膨張を抑える制度の見直し案をまとめ、そのまとめ案には国民健康保険の上乗せを検討してました。

例えば、軽いかぜなどで診察を受ける場合は、患者の自己負担を上乗せするということです。それについての理由で、財務省は日本はほかの国に比べて、かぜなど比較的軽い症状で診察を 受ける頻度が高く、それが医療費の増加につながっていると述べておりました。 
このため軽い症状で外来受診する場合は、一定額を上乗せして自己負担を 引き上げるべきだと提案しているようですね。 



フィリピンの場合は、日本に比べ医療費はばか高くはありません。そして、日本のように強制加入で国民健康保険に入らされるシステムではなく、フィリピン健康保険公社が運営する国民健康保険プログラム企業がPhilhealthというのがあります。(私も入っております)

日本のように、月々数万も必要ないのが魅力ですね。ちなみに、私は月々約2,100円納めております。(日本同様、給与からの天引きです)

それに比べると、日本のようにあれだけのお金をとられれば病院に行かないと損となりますよね。

だから、ご年配の人は毎日病院にいりびたり、「今日は・・さんは来ていないですね」「病気のようですね」といった会話が病院でされるのでしょう。



さて、月に2,000円少ししか払っていないフィリピンの健康保険なのですが、実際どれだけ効果があるのでしょう。

病気ごとに還付される金額が違い詳細はわかりませんが、先日娘がウィルス感染の為入院し、病院に24,000円ほど支払いました。(日本同様扶養があります)

先日手続きを無事終えたのですが、たったの6,000円ほどしか戻ってこなかったです・・・

ちなみにその手続きには、娘の出生証明書をとりにNSOで長時間並び、Philhealth事務所で手続きの為長時間待たされ、いくつかの書類(発行された月々の支払い証明書、MDR、CSF、娘の出生証明書のコピー等)をもって病院に行き、やっと受け取ったのでした・・・

安かろう悪かろうかもしれませんが、日本のように強制でむしられるよりはいいでしょう。しかし、海外に転出された方(海外在住)におすすめかと問われますと、返答に困りますw

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