フィリピンでは 日本以上に差別があります。その差別の中でも、やはり裕福か貧乏かに関しての差別は多いと感じます。

ただ その認識は、日本と若干異なります。

例えば、太っていれば裕福で やせていれば貧乏という発展途上国の図式は残っております。だから、太っている日本人はフィリピンに来れば、人気が出る可能性はあります。(一部の富裕層は、アメリカの影響からか、太り防止の為スポーツジムに通っております)



肌の色も階級に関係しており、色が白ければ金持ち層で 色黒は 貧困層です。だから、お金に余裕のあるフィリピン人達は肌が白くなる薬を飲んだりしております。

そのようなフィリピン人は 肌が焼けるのを避ける為 長袖を着ている事が多く(冷房がある場所におる事が多いのもあり)、poor層は タンクトップ等を着ていますね。

この傾向は、インドやタイ等他アジア諸国でも見られました。

そして、道路を歩いている時は、車にクラクションを鳴らされるし、道路を渡っている時も、車は待ってくれません車を乗っている人はリッチで 歩いている人は貧乏だから、車優先です。(韓国もその傾向が強いと感じました)



あと、お店の店員やレストランの店員等も貧乏層とされてます。ファーストフード等でも、みんな食べ残しやごみは片付けずに、帰ります。

一度 日本にいる時の癖で、マクドで自分のごみを片付けようとしたら、「何でそんな事をするの? そんなのは、ウェイターにさせるのよ」とかなり驚かれました。(特にインドでは、カースト制度が残っており、掃除はそのカーストの人以外やりません)

それにしても、フィリピンではこういった差別はいまだに根強く残っているのです。だから、日本人でも適度に肉をつけ(がりがりは駄目です)、あまり色黒にならず、短パン・サンダルをさければ差別はされないでしょう。 
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