以前、NEWSポストセブンにブラック病院かどうかを見分けるポイントして、4つのポイントを掲げておりました。

そんな4つのポイントを、セブの病院で3年半間勤務していた私がセブの総合病院である、セブドクターズ・ホスピタルとチョンワ病院とではどうかを判断したいと思います。



1.話しかけても看護師が止まってくれない
これは、セブの病院ではあてはまりません。日本とは逆に看護師の数が多く、またおしゃべり好きな彼らはこちらが話したくなくても話しかけてきます

2.看護師の髪がボサボサ
これもフィリピン人の看護師達には当てはまりません。彼らは、自分が大好きなので、いつも鏡を見て自身の髪をブラッシングしております。

3.ナースステーションが静か
この理由は?と思いましたが、本文には看護師の余裕のなさはナースステーションにも表れるということからと説明がありました。

フィリピンの病院のナースステーションは、ご想像通りいつも賑やかで笑顔がいっぱいです。こちらが、患者さんのことで質問をしてもおしゃべりが終るまで待たされることもしばしばです・・・

4.食事、掃除、事務などを外部に委託している
セブの病院はスタッフが多すぎるので、それはないでしょうね(確かではないですが)。

しかし、各患者にアジャストした食事は無理ですね。例えば、糖尿病の患者に対しても普通にみんなと同じようにご飯が入ってます。おのおの患者が、食事制限をされているものは食べないようにというシステムなのです。

フィリピンの病院で、一人一人のニーズにあわせることはまず不可能ですね。



以上のチェック項目からの判断では、セブの総合病院(セブドクターズ・ホスピタルとチョンワ病院)はブラック病院ではないように思えます。

が、患者様にとってはブラックなのは言うまでもありません。

入院してもナース・看護師がいれかわり立ち代り入ってきて、同じ質問を繰り返し、寝かしてもらえません。点滴をする際も、血管をうまく見つけられず何回も刺されて傷つけられることもしばしば・・・

入院している患者様は食欲はないのに、脂っこく塩分の多い食事を出されることも多いし・・・

できれば、フィリピンの病院には行きたくないですよね・・・

下の記事では、セブ島の病院での無料でキャッシュレス診察の利用方法が記載されております↓http://www.livedoor.me/archives/5072865.html

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