ヘイズというのはインドネシアの山火事による煙害が原因なので、マレーシアやシンガポールはさらに深刻のようです。
そして、2日前にインターネットでフィリピンにもヘイズが到達し影響が出ているようだとフィリピン環境省が発令したという記事を拝見しました。https://www.rappler.com/science-nature/environment/240445-indonesia-haze-reaches-metro-cebu-september-2019
今年はまだ在フィリピン国日本大使館の注意喚起は出されてませんが、2015年に出された注意喚起を以下掲載致します。
(1)9月中旬以降,インドネシア・スマトラ島などにおける野焼きや森林火災が発生源と見られる煙害(ヘイズ)により,マレーシア各地及びシンガポールにおいて大気汚染指数の悪化が報告されていました。
(2)フィリピンにおいても,先週から南部ミンダナオ地方及びビサヤ地方の一部において,視界不良による一時空港閉鎖,フライト便がキャンセルなどの影響が出始めています。環境天然資源省(DENR)は,この影響を踏まえて,調査した結果,ミンダナオ地方の複数の州において,ヘイズに起因する高レベルの大気汚染物質が含まれていたことを公表しており,当局によるモニタリングの強化が行われているところです。
(3)保健省は,今回のヘイズの影響を受け,呼吸器感染症,心臓疾患のリスクが増大するおそれがあり,特に,高齢者,子供,呼吸器疾患や心臓疾患のある方に対し,外出時におけるマスクの着用などの注意を呼びかけています。今後,中部のビサヤ地方,マニラ首都圏においても影響が出る可能性も考えられますので,下記3に記載した予防・対策事項をご一読の上,十分な予防及び対策を講じるようにしてください。
そして、大使館からのヘイズへの予防・対策事項はこちらです。
ヘイズが原因で,咳やくしゃみ,喘息,気管支炎,結膜炎等の症状が出ることがあります。ヘイズによる対策については,次の諸点に注意してください。
(1)不要不急の外出は避ける。
(2)外出時にはマスクの使用を心がける(なお,ヘイズにはPM2.5も含まれるため,「N95」など,マスクの性能規格についてもご留意ください。)。
(3)うがいを励行する。
(4)水分を多く取る。
(5)症状が深刻な場合には、最寄りの医療機関に相談する。
ヘイズの影響からか、最近咳が止まらない方が増加しております。(私もそうです)
ただ、私が行動しているエリアは普段からも大気汚染に侵されていますので、咳が止まらなくなることはしょっちゅなのです。
アドバイス通り、外出は避けたいですが仕事があるので嫌でも通勤はしなければいけません。
マスク着用、うがいは日頃から行っております。
デング熱が大流行してますが、さらにヘイズがやってくるとは、セブ島生活はふんだりけったりです・・・
コメント
コメント一覧 (4)
麗しの国で 生まれ育った「日本人」には特に「苛酷な」環境ですね
謎の病気は 実際に フィリピンには 存在すると思います
うがいと手洗いの励行 外出時のマスクの着用 自身の「健康」は
自分自身で 守るしかないですね
うがいとアルコール消毒(手を中心に)はフィリピンではくせにしなければいけないと感じます。日本ではやってませんが。
今の時期はデング熱とヘイズといったダブルパンチです。ただでさえ大気汚染が進み、ウィルス等が多い中、かなり深刻な環境です。しかし、家族旅行でセブ島に来ている日本人が多いのは旅行会社がそういったリスクを全くインフォームしていないのでしょうね。考えられないですね・・・
フィリピン政府って馬鹿なの?
フィリピン政府の構成しているのはフィリピン人です。賢い人はいないのは確かですw