しかし、判決では正社員と契約社員で職務責任の範囲に差があり、契約社員には賞与に代わる寸志を一律に支給していることなどから、支給しないのは違法ではないとしたとのこと。
同じ仕事をしても(もしくは正社員以上)、契約社員はボーナスをもらえないのは当然としたのですね。
ここフィリピンでも正社員になりたがっている従業員はひじょうに多いのですが、試用期間で切られるケースが多いのが現実です。
フィリピン人オーナーからすれば、一度正社員になってしまうと首を切れなくなるのが嫌なのでしょう。また、正社員になったフィリピン人従業員の権利の主張が激しいので正社員になる前に首を切ってしまうことが多いとも聞いてます。
日本の場合は、転職エージェントを使って転職活動をすれば正社員になることは比較的簡単です。
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私も、40代で海外から日本へ戻ってきた時や失敗をしたりして転職活動しましたが、転職エージェントのおかげでなんとか無事に正社員としてやっていけてます。
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コメント
コメント一覧 (4)
コラソン・アキノ政権の初期 マニラ首都圏では あちらこちらで 労働争議が頻発してました
6か月間の「試用期間」制度が 何時 どの様に導入されたのかは 知りませんが
経営者側(使用者側)が役人・議員に袖の下を渡して この制度を成立させたのかもしれません
転職・再就職は人それぞれですから エージェントの担当者と細部まで相談するべきでしょう
結婚されていて 嫁さんと子供さんがいる場合 尚且つ大学・専門学校に通っている場合とか
色々と複雑ですね
フィリピン人は仕事もろくにしないのに、権利だけ主張します。だから、雇用側は従業員をレギュラーにしたくはないのです。フィリピン人側は、レギュラーになる前に首を切られるのでやる気も出ず、余計仕事をしないという悪循環です。
日本の企業も、当然正社員と契約社員とではモチベーションが違います。正社員として働くのはやはり良いことですね。
ご教授有難うございます。以後、気をつけます。