DAVA WATCH のサイトのニュースで、ダバオ市消防局(以下、BFP)のCyrus Medina氏は、政府が所有する一部の建築物が火災安全基準を満たしていないうえ、建築許可も得ていないいった記事を拝見致しました。

Medina氏は5月22日のフォーラムで、一部の学校で点検を行った結果、火災安全基準に違反していることが判明したと詳細を語っております。

またBFPは、学校などの施設で発生した火災事故が、2019年4月の時点で既に4件に上っていると発表しており、主な火災事故原因として、不適切な電気配線の設置など挙げているのです。(過去セブのロビンソンモールも漏電で大火災になったことがります)



フィリピンの建築に使用される配線材や建設ブロック等資材も粗悪だし、セメントなどもフィリピン人建設工が適当に混ぜるので強度も信用できません。(フィリピン人は調理でもきちんと計量せず適当に分量を入れます。)

私は何度かフィリピン人の職人達が実際に現場で働いているのを見たことがあります。(前職の時もオフィス探しの際に色んなビルやオフィスをチェックしました)

日本人の日雇い工でさえ休んだり、適当な作業をしますが、フィリピン人に比べるとかわいいものでしょうね。

フィリピン人達は勝手に休んだり、休憩に入るとなかなか戻ってこなかったり、そのまま帰ったりと、計画通りにはいかないようです。

加えまして、資材を盗んで自分の家で使ったり横流ししたりすることも普通にあるようです。

また、仕上げについては、日本人建築関係者なら絶対納得できないレベルになる事が多々発生します。

壁が膨らんでいたり、ひびが入っていたり、波打っていたり・・・

適当といいますか、自分のものではないので時間・労力をかけたくないといいますか・・・

新築のコンドミニアムも同様なことが発生しておりますので、購入は慎重にされたほうが良いかと思います。



そもそも建築設基準が日本より甘いのに、それすら守らない、また守れないのですから大変ですね。

※以前記事でフィリピンの建物やコンドミニアムの建設基準について記載致しました。
http://www.livedoor.me/archives/5025536.html

日本ではレオパレス社が叩かれてますが、セブ島のほとんどの建物はレオパレス社以下です。

そういったようなので、セブ島は火事が多いし地震等でビルが簡単に倒壊するのです。

実際フィリピン人が作業している現場を見れば、どれだけ価格が格安でも日本人なら購入する気にはならないかと思います。

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