ダバウォッチというポータルサイトの記事に、外務省の坂田奈津子国際報道官はインタビューにおいて、日本政府はフィリピンを外国人労働力のソースとなる9つの優先国の一つと認定したことを発表したとありました。

これら優先国はフィリピンを含め、中国、ネパール、モンゴル、ベトナム、カンボジア、インドネシア、タイ、そしてミャンマーとなっているようなのです。



続けて日本は2019年4月1日までに労働市場を開いて、深刻な労働力不足を抱える14の専門分野の労働力を拡大することを目指しているとあります。

これら分野には、ビルの清掃管理、ケアワーカー、素形材産業、産業機械業、電気、電子および情報産業、建設業なども含まれているとのこと。

坂田氏は、現在の日本は高齢化問題に直面していること、若い労働力が減少したことから、その打開策として政府が移住労働者に対し労働市場を開くなどの政策をとったと言っております。

同氏曰く、日本は今後5年間にわたっておおよそ345,000人もの移住労働者を必要とする可能性があるそうなのです。

また、フィリピンの労働者たちがどの分野に当てられるかについては、今年3月末までに発表されるとのことです。



ということは、たくさんのフィリピン人達が日本へ押し寄せるということですね。

私はフィリピンで5年以上働いておりますが、多くのフィリピン人達は日本人とは考え方が違うと感じております。
・ぎりぎりに出社して定時に帰る
・契約以外のことはやらない
・指示したこと意外はやらない(気転をきかすことはない)
・知らないことでもとりあえずやって、失敗する
・失敗しても謝罪はせず、まずは言い訳
・確認作業が大嫌い
・体調が悪い時は、すぐに休む
・嫌ならすぐに辞める

というフィリピン人が多いと思います。

英語等の語学力、社交性、歌やダンス、ボクシング、これら以外でフィリピン人の優れている箇所はなかなかないような気がします。


このようなフィリピン人が職場にたくさんいれば、職場は混乱するでしょうね。受け入れ側はどこまで認識し、どこまで寛容できるでしょうか?

フィリピン人のせいで、この制度がとりやめにならないといいのですが。そう願わずにいられない、今日この頃です。

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