CNNでアメリカ南部テキサス州のサーフリゾート施設を訪れた29歳の男性が、脳をむしばむ病原性アメーバ「ネグレリア・フォーレリ」に感染して死亡したいう記事を拝見しました。
アメリカ疾病対策センターによりますと、ネグレリア・フォーレリは湖や温泉などの温かい淡水で繁殖し、人の鼻から入って脳に到達する。患者はアメーバ性髄膜脳炎を引き起こし、ほとんどが死に至るとのことです。
フィリピンでは デング熱やB型肝炎や狂犬病等とともに、アメーバ赤痢がよくみられる病気で注意をしなければなりません
同じアメーバ性でもフィリピンのそれは、少し違いアメーバが大腸等に寄生し、下痢が続くのです。気づかなければ、慢性化してしまい、長期にわたり衰弱させられるので厄介な病気なのです 感染経路は、アメーバシストに汚染された飲食物からが一般的です。
検便をすればアメーバ赤痢かどうかすぐにわかりますので、下痢になった場合はすぐに検便をするのを薦めております。日本人の方は検査を面倒がる傾向がありますが、気づかずに日本にもって帰り慢性化するケースもあります。
そして、アメーバ赤痢と診断された場合は、殺アメーバの薬を1週間分と下痢の薬を2日分ほど医師から渡されるかと思います(医師が処方し、看護師から渡されます)。私の知る限りでは、それで全員の方が回復しております
検査は重要なので体調が悪い時は 是非ご受診下さい(mm)
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コメント
コメント一覧 (2)
⇒⇒厄介な病状ですね 日本人は温帯の気候の環境で数千年 生活してきたので
フィリピン人に比べてこれ等のウイルスに対する抵抗力は劣るでしょうね
やはり 食事は 基本的に 外食は避け 自炊が ベストかもしれませんね...
おっしゃるとおり、日本人は抵抗力はひじょうに弱いです。5年ほど前ですが、語学学校の生徒さんで、アメーバ赤痢に感染した生徒さんがけっこういました。ドミトリー、レストラン、要注意ですね。