昨今の航空会社のホスピタリティーのレベルが下がっていると感じております。先日客室乗務員(CA)が同じようなパーマヘアをした団体客らの後ろ姿を写真に撮り、SNSで侮辱してしまったことを韓国の格安航空会社「エアプサン」が謝罪しました。『The Korea Times』『South China Morning Post』などが伝えております。http://www.koreatimes.co.kr/www/news/nation/2018/04/693_247441.html
問題となった航空会社はエアプサンです。4月14日に、CAがInstagramに投稿した写真とコメントがあまりにも不適切だとして問題視されたのです。そこには中年の女性と思われる団体客らの後ろ姿が写っており、「全員、同じパーマヘア! (お見事。オメギ餅400箱)」と記されていたのです。
このオメギ餅とは、韓国・済州島の名物であんこの入った餅をさらに小豆で包んでおり、見た目はおはぎに似ている。それを搭乗客のパーマヘアに見立ててオメギ餅が並んでいるという意味として取ったのか、他の同僚らも韓国で中年女性や既婚女性でパーマヘアのオバチャンを意味する‟アジュンマ(Ajumma)”といった言葉を投稿しました。
さらには「まるでブロッコリー畑のようにも見える」といった揶揄や、中には「この飛行機は中国へ向かってる?」といった人種差別を思わせるコメントもあったようです。
私は以前、航空会社の人たちと毎日やりとりをすることがありました。機内食を航空会社に積んだ後に、CA達に機内食を英語で説明する部署に約1年弱ほどいたので、韓国の航空会社、中国の航空会社、フィリピンの航空会社のCA達と頻繁に接しておりました。
今回の事件のように、韓国の航空会社の人たちは乗客を見下す傾向があったように感じました。一方、中国の航空会社の方もやはりそうで、たまに出発遅れの原因はCA達のショッピングということも度々見受けられました。
また、中国の航空会社のCA達はよく機内で食事をしていた記憶があります。乗客が残したものまで食べたりもするようですね。http://japan.techinsight.jp/2017/12/yokote201712081202.html
最後に、フィリピン航空のCAですがやはり陽気でした。欧米の航空会社のCA達と比べても1番陽気
のように感じられました。そして、細かな質問もなく楽しく仕事ができましたね(逆に細かいのがルフトハンザ航空のCA達)。
意外かもしれませんが、乗客に対しても韓国や中国の航空会社のCA達よりはずっと気持ちのいい対応をしていたように見えました。
航空会社のCAの質で言えば、フィリピン >>> 中国・韓国 だと思います。
乗客を侮辱する韓国の航空会社、一方フィリピン航空は?
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コメント
コメント一覧 (5)
ホスピタリティが豊かな性格だからでしょうね
LCC の出現がCA の質を低下させる原因の一つなのでしょうか❔
私はセブに行く時に、韓国の航空会社を数回使用しましたが最悪でした。
それ以来、ずっとPRです。
PRはなかなかサービスがいいです。
しかし、いつも感じますがHiroさんのブログは貴重な情報が盛りだくさんで、面白いです。
フィリピン人は英語が使えることも大きいでしょうね。
CAのサービスの質低下の原因ですが、LCCの増加と職業差別意識の2つが大きいかと思います。LCCの場合は、おそらくCAのトレーニングもあまりな状態で、コストをおさえる方針が大前提なので、サービスは必然的に低下します。あと、中国や韓国の職業差別はすさまじく(フィリピンより大きいでしょう)、これらもサービス低下の原因になってるように感じます。特にCAとKEは酷いでしょうね。自分たちをエリートだと思い、乗客を下に見た扱いをしているCAをたびたび見たものです。
ドナルドさん、こんばんは。
私は韓国の航空会社の匂いが嫌です。おそらく、乗客かCAが中にキムチを持ち込んで食べているのでしょう。一方PRは匂いはいいほうですね。フィリピン人は意外と匂いに敏感です(貧困層のフィリピン人は別です)。においだけでなく、サービスなど全てにおいて、フィリピンのほうが韓国より断然いいのです。
ニュースの詳細は↓
趙顕ミン(チョ・ヒョンミン)前広告担当専務(34)が会議中に腹を立ててコップを投げるなどのパワハラ行為をしたとされる問題で、趙氏に対する警察の逮捕状請求を棄却した。警察は同日、暴行と業務妨害の容疑で趙氏の逮捕状を請求していた。
検察は、暴行の被害者が2人とも処罰を望んでいないため、暴行罪では公訴できないと説明。また、関係者の証言や録音ファイルなどの証拠をすでに確保し、証拠隠滅の恐れがないとした。
趙氏は大韓航空を中核とする財閥、韓進グループの趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長の次女。3月16日、大韓航空の広告を担当する代理店社員らとの会議で、質問にうまく答えられなかったという理由で声を張り上げながらガラスのコップを投げ、会議の出席者に向けて紙コップに入った飲み物をまいた疑いが持たれている。暴言と暴行で会議を中断させ、広告代理店の業務を妨害した疑いもある。今月1日に江西警察署に出頭し、事情聴取を受けた。