国連(UN)は14日、世界156か国・地域を対象にした幸福度に関する報告書を発表したようですね。首位はフィンランド、2位はノルウェー、3位はデンマーク、4位はアイスランド、5位はスイス、最下位はアフリカのブルンジでした。ちなみに、アメリカは18位、イギリスは19位、日本は4位となっております。
https://www.huffingtonpost.com/entry/world-happiness-report-finland-us_us_5aa92fc1e4b018e2f1c39e12
報告書では、幸福度を支えると考えられる、所得、健康寿命、社会的支援、自由、信頼、寛容の6つの要素を基にランク付けが行われているようです。
今年の報告書では移民の幸福度が主要テーマに据えられており、117か国・地域を対象にしたランキングでもフィンランドが1位だったのです。
報告書を見ますと、全体のランキングの上位10か国は、移民にとっても幸福度が高い国であることが分かり、移民の幸福度は主として移民先の国の生活の質次第であることを示唆しているとレポートされております。
上位に北欧諸国がこぞって入っておりますが、なぜ北欧諸国がランクインするかと言いますと、以下の理由があげられるようです。
医療費がかからない、学費がかからない、ギスギスしていなくておおらかでかつ自然の中でのんびりと過ぎていく時間を感じられる環境、他人に親切な人が多い、労働時間が短い、家の優先度が高い、物質的価値から幸福度を算出しない(「モノ」に固執していない)等があげられますが、全てが日本とは正反対なのです。
一方、フィリピンはと言いますと71位のようですね。しかし、フィリピン人の面白い所は彼らは自分では幸福と感じているところなのです。ちなみに、自身が幸福と感じているランキングでは3位のようなのです。
http://news.abs-cbn.com/focus/01/02/18/ph-third-happiest-country-in-the-world-gallup-survey
今後日本は何もかも落ちていくのがわかっているので、真剣に日本脱出を考えている今日この頃です。
日本人と幸福度は下がりすぎ、フィリピン人は?
↓↓↓ ↓↓↓
コメント
コメント一覧 (2)
自殺者数も多すぎます(昨年の大阪での自殺者数は1201人だそうですよ)
少子高齢化のスピードが早過ぎます
それに比例するかのように現役勤労者の税負担が毎年増加しています
国も地方もお金の使い方を改めないとエライ事になります
独身の場合は、親と同居してれば極小の月給でも過ごせます。わざわざ正社員になってストレスをため、高い税金を払うのが馬鹿らしくなるでしょうね。
北欧は政府の腐敗もほとんどなく、税金をきちんと使ってくれるので(学校や病院は無料)、高い税金でも納得している人は多いようですが、日本のように税金の無駄遣い(議員のカラ出張、公務員の高いボーナス、無意味な公共工事等)があるのに、税金をあげられるのなら働くモチベーションは下がります。私も仮に独身なら、正社員になるのはためらいますね。それほど、日本のシステムは現在崩壊してます。
日本の議員達は無責任すぎますね。今やらなくてもいいと思っているようですね。今やれば面倒で、税金をまたあげなければならないので、人気がさがります。また、ここ5年~7年は大丈夫だからとタカをくくってます。10年後、20年後にはもう関係ないとさえ思っている議員が多すぎるような気がしてなりません。結局、政治家の腐敗ぶりは日本もフィリピンも大差ないように思えます。