先日たかじんNOマネーという番組を見たのですが、アジア国五カ国での面白い比較検証をしておりました お題は、ポスト中国NO.1を決めるということなのです。日中関係が悪化する中、チャイナリスクを避ける為東南アジア諸国に拠点を移し、脱中国を図るための1番良い候補地を決定するという目論見なようです

候補地は、ベトナム、ミャンマー、フィリピン、カンボジア、マレーシアと5国あるのですが、物価・治安・親日度・勤勉さ・美人度等の観点から徹底比較するようです 以下、番組内での5カ国への評価や感想です

ベトナム:笑顔とアオザイの国
人口:8880万人、4人に一人が15歳未満、面積329241㎡
物価人件費4、親日度5、美人度3、安全度5、仕事への意識2
東南アジアの国際ハブ的な存在、勤勉で真面目だがお酒や賭け事が好き、一党独裁

ミャンマー:アジア最後のフロンティア
人口:6062万人、面積676578㎡
物価人件費5、親日度5、美人度3、安全度1、仕事への意識1
約50年に渡る軍事支配、国民の9割が仏教徒、できないことをできると言う傾向あり、殺人事件多し、

フィリピン:いろんな意味でスリリング
人口:9586万人、面積299404㎡
物価人件費3、親日度5、美人度5、安全度2、仕事への意識4
世界一の出稼ぎ国、食材は安いが外食は高い、国民の末端まで英語が話せる、マニラは貧困・混沌・危険・退廃、犯罪者の逃亡先、警察はお金さえ渡せば何でもする、貧富の差が大きい、


カンボジア:神々が宿る神秘の大国
人口:1340万人、面積181035㎡
物価人件費3、親日度5、美人度2、安全度3、仕事への意識4
衣類の輸出、低賃金で関税が有利、今なお地雷・不発弾が多数、法やルール無用、

マレーシア:ASEANの優等生
人口:2855万人、面積329735㎡
物価人件費1、親日度5、美人度3、安全度4、仕事への意識5
気候温で自然災害が少ない、工業・金融・ITがバランスよく発展、物価人件費が高騰、

そして結果ですが、スタジオのみんなの順位では
1位ベトナム、2位マレーシア、3位ミャンマー、4位フィリピン、5位カンボジアとなったのですが、視聴者の電話投票では、1位ベトナム、2位ミャンマー、3位フィリピン、4位カンボジア、5位マレーシアといった結果です

ミャンマー人の「できることをできるという」場面には、思わず「それはフィリピン人だろう」とつっこみを入れてしまいました

また、フィリピンについて討論しているくだりで、「フィリピンの警察はお金を渡せば何でもできる」 と言っていたところでは、「やはり、みんな知っているんだ」 と感じざるを得ませんでした

いずれにしても、フィリピンは親日度と美人度以外は振るわず、ポスト中国とは程遠いレッテルを貼られたのでした 当たり前と言えば、当たり前の結果だとうなずいている今日この頃です

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