以前(2010年6月10日)アメリカ人に英語を訂正された話を掲載致しましたが、ここ数日アメリカ人やオーストラリア人達から聞いたネイティブしかわからないニュアンスの違いを今回掲載致します
例えば、理由を述べる時に使うbecauseとasとsinceですが、asとsinceは聞き手が理由を知っている時や理由がさほど重要でない時に使うそうで、becauseは理由にフォーカスをあてたい時に使うそうです
次にmistakeとerrorですが、同じような意味に思いますがこれも少しニュアンスに違います。簡単に言えば、mistakeのほうには不注意やうっかりミスの意味あいが含まれるという訳です。対してerrorは標準から外れた間違いのイメージです
at lastとfinallyはどうでしょうか? at lastは、通常結果が良い時に使われますが、finallyは結果が良い時も悪い時にも使われます
そして、最後にcleverとsmartの違いについて申し上げます。cleverには、ずる賢いといったニュアンスが含まれ頭が良いと表現する場合はsmartを使います。が、イギリスの場合はcleverを使ってもずる賢いというニュアンスではなく、頭が良いといったニュアンスになる場合があるそうです。
国が変われば意味も違うので英語は大変なのです・・・ フィリピン人達はこうしたニュアンスの違いはわかっているのかな
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例えば、理由を述べる時に使うbecauseとasとsinceですが、asとsinceは聞き手が理由を知っている時や理由がさほど重要でない時に使うそうで、becauseは理由にフォーカスをあてたい時に使うそうです

次にmistakeとerrorですが、同じような意味に思いますがこれも少しニュアンスに違います。簡単に言えば、mistakeのほうには不注意やうっかりミスの意味あいが含まれるという訳です。対してerrorは標準から外れた間違いのイメージです

at lastとfinallyはどうでしょうか? at lastは、通常結果が良い時に使われますが、finallyは結果が良い時も悪い時にも使われます

そして、最後にcleverとsmartの違いについて申し上げます。cleverには、ずる賢いといったニュアンスが含まれ頭が良いと表現する場合はsmartを使います。が、イギリスの場合はcleverを使ってもずる賢いというニュアンスではなく、頭が良いといったニュアンスになる場合があるそうです。
国が変われば意味も違うので英語は大変なのです・・・ フィリピン人達はこうしたニュアンスの違いはわかっているのかな

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コメント
コメント一覧 (26)
Center ? Centre?
Flyover? Overpass? (笑)
で、because と since ですが・・・フィリピン人は圧倒的にsinceをつかいませんか? ニュアンスの違いを考えてるとは思えませんが・・・逆にbecauseと言うの聞いたことないかな?ってくらい。なので私もニュアンスなど分からず、フィリピン人相手の時は、because より since を使っています・・・
それにフィリピン人の英語教師ですが、フィリピン生まれフィリピン育ちで、ネイティブと同じ発音ができるんでしょうか?
CLEVERに関しては疑問に思っていました。 嫁を含めた私の知っているP国民は、「Clever=頭良い!」と云っていましたが、日本人の私にすれば、「ずる賢いんだ!」です!!!
確かに微妙なニュアンス・・・嫁に違いを説明するも、巧く伝わったかどうか判りませんでした!
しか~し、ものは使いようです!嫁に対してちょっとした我儘を通そうとした時、ずる賢い方法をとりましたら、「頭良いナ~!」でしたから、殆んどのP国民には有効ではないかと思います!(納得させるだけで、承諾するかは別問題)
時と場合によって、言葉を使い分ける。
日本人には自然と身についた言い方があると思います。
英語は比較的直接的な表現が多いと感じていましたが、それぞれ使い分けがあるのですね。
今後共、為になる記事を宜しくお願いします。
Surroundings はどう言う意味ですか フィリピンの皆さん^^
この企画、良いですね。
将来的に他国へ移住を考えてるので
英語力は少しでも磨きたいところ。
バイリンガルの息子達も
日本に住んでないので日本語の微妙なニュアンス難しいようです。
基本的にはアメリカ英語だそうですが、ご指摘通りイロイロ混ざってます。セブでは、スペイン語のようなものまで入っちゃってます~
僕はフィリピン人はbecauseが多いように感じてます。逆にsinceはあまり聞かないような・・・ まあ、いずれにせよ違いはわかっていないですよ。単に、テレビでbecauseを聞いたから使っているとかそんなレベルです。
セブには、韓国人オーナーの学校と日本人オーナーに学校があります。韓国人オーナーの学校は衛生面等に問題ありの学校がいくつかありますが、フィリピン人先生のレベルは韓国人の方が高いように感じます。そうはいっても、セブのESLで教えているフィリピン人先生達の多くは、大学で英語教師になる過程を専攻した者はほとんどいない状態で、ナースを専攻した者が多いように見受けられます。
そんな状態のフィリピン人先生達が、ネイティブと同じ発音ができるとは思いません。しかし、発音に関してですがアメリカ人、カナダ人、オーストラリア人、イギリス人とみな違います。また、アメリカ本土内でたくさんの相違はあるようです・・・
辞書に載っている言い方で、相手に対して失礼にあたる場合もあるようですし、つい先日は嫁のフェースブックに届いた poke なる単語で悩みました。
辞書を調べたら、もしかしたらこれがタガログのポクポクの語源ではないか?と思うような意味ですし、結局日本語のヘルプを見るまで理解できませんでした。(米国では普通に使われる言葉なんでしょうか?)
考えてみたら日本語もどんどん変化しているのだから英語も同様に変わってゆくのでしょうね。先日テレビでロミオとジュリエットの一節を解説していましたが、今の英語とは単語が大分違い面白かったです。
あの有名な一節は “O Romeo, Romeo, wherefore art thou Romeo? ”(why are you Romeo?)だそうです。
Hamreyさん、こんにちは。
ほとんどのP国民はsmartではなくて、cleverではないでしょうか? あまりsmartなP国民は見かけませんね(笑) 特に、お金が絡めばcleverになりますよ。
しかし、P国民に「お前は狡猾だ」と言っても、納得しないでしょうね・・・
確かに英語はダイレクトな言葉や気さくな言葉が多いので巣が、丁寧な遠まわしな表現もかなり多いです。当然、ネイティブは使い分けているのです。
例えば、「鉛筆をかして下さい」という表現ですが、
Can I borrow your pencil? → Could I borrow your pencil? → Is it ok if I use your pencil? → Do you mind if I borrow your pencil → Would you mind if I borrowed your pencil? → Would you mind lending me your pencil? → I wonder if I could borrow your pencil.
等たくさんの表現方法があり、丁寧さが違うのです。シチュエーションや相手によって使い分ける必要があります。が、フィリピン人に遠まわしな表現をしても理解して頂けないので、フィリピン人にはダイレクト表現を使う事は多いです。でも、弁護士やきちんとしたドクターや会社オーナー等には、婉曲表現を多く使ってます~
違いは難しいですね。environmentは固定的で動かせない周囲の環境、公害等の地理的な環境で、circumstanceは変化し得る周囲の事情といったような違いだったかと思います。が、違いを説明するのは困難ですね・・・
日本語もそうですね、微妙なニュアンスが難しいでしょうね。英語もたくさん同じような単語がありますが、ニュアンスが違っている事も多いので要注意ですよね~
語学学校、留学では分かりません。ネーテブと実務で、恋人に痛い目にあってしか分かりません。
英語、米語のスペルの違いよりも本来の意味の違いが大事です。言葉は知識を表現する道具で外国語が日本語以上なることはあり得ません。
嫁は同じ分野のエンジニアですが最初は義父の頼みで(結婚前)知識の教育掛でした。
記事のようなことはフィリピン人にはどうでも良い事では(笑)
facebookで使われる場合は、メッセージとは別で相手にきづいてもらいたい時に使うようですね。‘つんつん’とつくようなイメージでしょうか。
facebookやテキストメール等の影響もあり、どんどん言葉は変わって行くでしょうね。
同じ単語でも、全く意味が異なるんだとか・・
私にはさっぱり・・
仰るとおり、英語が日本語以上にはなりません。思考能力のない人は、英語をスラスラ話せても内容のない会話しかできないと感じます。
そして、今回の記事は確かに大半のフィリピン人にはどうでもいい事だと思います。彼等は、英語を話しているという格好だけで充分なのですから・・・
僕にもさっぱりです・・・ 言葉や意味はどんどん変化して行きますので、10年後はもっと違いが出るかと~
昨今は、インターナショナル イングリシュ という共通英語が確立されつつあると。
何のために英語を勉強されているのかわかりませんが、(目的)
外国で(英語で)仕事をしたいなら、英語圏の大学で英語で知識を学ぶ必要があると。
数週間から数ヶ月の、語学勉強では当然無理ですよね。
もし、長期の外国旅行を楽しみたい(観光ではなくて、現地に触れてみたい)、パッケージ旅行ではなく、自分で海外旅行を創りたい、老後の生活を英語圏で楽しみたい とかの理由なら、会話ができる(成り立つ)だけでも、大きな+ですから、リラックスして都市、リゾート接近形のメトロセブで、語学研修を(笑)
そうですよね、英語圏のアメリカやカナダで学ぶ必要有ですよね。セブで1ヶ月~3ヶ月の短期で上達しないって悩んでる学生達が多いですが、セブで3ヶ月しただけで上達するんだってら、今頃日本人はみんなペラペラです。
しかし、旅行等の単なるコミュニケーションならセブの語学学校だけでOKです!
同じ経験があります。スペイン語圏から英語圏に戻った時Becauseを連発し笑われました。
多様な思考回路を持たない自分だけかも知れませんが(笑)
半年前からマニラ近郊にフィリピン人妻と二人で生活をはじめました。(それ以前は4年間一緒に東京に住んでいました。)
最近Hiroさんのブログに出会い、数多くの鋭いご指摘に敬服しつつフィリピンについて勉強させていただいてます。
米国で2年間修士課程で学んだ経験があり、この話題に参加させていただきます。
フィリピン人の英語については、フィリピン化した独自の英語ですね。まず母音の発音にかなり特徴があり、全員が同じおかしな発音をするので、そのように学校で習っているようです。cashをカッシュ、famousをフェイモス等(この2例の母音の部分は日本語のカタカナ通りの発音です)。発音のせいでとてもわかりにくいことが多々あります。そのような場合は堂々と何回も聞き直します。
次の特徴は語彙が少ないことです。フィリピンで英語をしゃべれる一定の教育のある人でも、英語の少し難しい単語は解りません。(解らないとほとんど言いませんので、解ったふりをしている場合が多い、そして後になって解っていなかったという経験を良くします。)フィリピンの英語の歌の歌詞を聴けば、その語彙数の少なさ故に、微妙なニュアンスが出ていない歌詞が多ように感じます。
まれに、すばらしい英語を喋る人がいます。最近自動車のディーラーの営業担当マネージャーから、新型エンジンの技術的な説明を聞きましたが、理路整然と正統の米語の発音で話してくれたので、長い説明が聞き直すことなくほぼ理解できました。「米国で全く違う分野の勉強をしたのだが、今はこのような仕事をしている。」と笑っていました。
フィリピン人の英語の先生は、当然フィリピン英語の発音ではなく、より正しい発音を教えているのでしょうが、中には怪しい人もいそうです。
彼等のbecauseの連発は聞き苦しいです。いつも言い訳の時に使われますから。おそらく、スペイン人のご主人に「お前はなぜ・・しなかったんだ」と怒られた時に「違いますご主人様。Because ~」 と言い訳していたのでしょうね。
こんにちは、初めまして。
仰るとおり、フィリピン人の英語は独特で英語とかけ離れている事が多いのです。しかし、彼等は英語に関しては異常にプライドをもっており、指摘しても聞きません。カッシュ、カット(cat)、等C音は確かに変ですし、フェイモスのようにスタトス(status)とローマ字読みをするケースも多いです。僕もNYで英語を勉強した後、セブに来たのですが、最初はとまどいました・・・(今は慣れたので、何をいいたいのかわかります)
>語彙が少ないのです
まさにそうです。おそらく、国語(母国語)もそうなのではないでしょうか? そして、婉曲的な言い方等をしても彼らはわからなにので、ダイレクトな言い方(これは子供の使い方とアメリカ人には習ったのですが)を使わざるをえないのですね。まあ、アメリカに居住していた’フィリピン人は当然ながらネイティブに近い英語を話しますね。
最後にESLのフィリピン人の先生達ですが、ほとんどがナースを専攻していたもので教職の資格をもっておりません。それに、各人によってレベルの差がひどくあります。フィリピン英語を話す先生も多くいたと思います。ちなみに、僕はNYの後にESLに通ってましたが、フィリピン人先生のレベルの低さに愕然とし、サンカルロス大学に移ったのです。初心者やある程度のレベルまでには、フィリピンで英語を学ぶ事はとてもいいですが、さらに上を目指すのなら絶対にアメリカかカナダでしょうね。スピード、ボキャブラリー、様々なセンテンス、発音、フィリピンでは全て限界がありますから~