フィリピンには“安かろう悪かろう” のものがあふれていますが、たまに安くて質の高いものがあります ボクシングはそのうちの一つですね

日本のボクシング関係者の方もセブのボクシングレベルの高さに驚き、ある方は「6回戦のボクサーでさえ日本王者クラスがゴロゴロいる」 と言ってました たくさんのボクサー達が幼い頃からボクシングをして、アマチュアで100戦以上した後プロ入りするのだから、それも当然なのです

加えて、セブのボクサー達はみんなパンチ力が半端でないので 最近セブで働かれている日本人の方でボクシングに興味をもちだした方が多くなってきており、昨日アジア1の名門ジム・ALAジムの興行がセブであったので、旅行会社の方達と観戦に行ってきました(少し前に帰って参りました)
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ところが、僕の座席の前に座っていたフィリピン人がやたらとしゃべりかけてきて試合に集中できません 驚いたことにこのやかましい人は元プロの世界ランカー(40勝5敗2分)のAndy Tabanas(タバナス大塚の名で日本でも活躍してました)で17年前にはアメリカで世界挑戦もしていたのです でも、そんな事より目の前に集中したい・・・
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この元世界ランカーは、自分が過ごした日本が懐かしかったのと僕が彼の事を知っていたという事で舞い上がってしまい、試合をそっちのけでずっと僕に話しかけてくる為、試合が見れないのです

しかし、何故か1番いいメインの試合の前に「帰るから、電話番号を教えろ」 と言い出し、帰っていったのでした 安心して、試合に集中したのは言うまでもありませんが、家に着いたとき着信が10件近くあったのでチェックすると、全部タバナス大塚さんからでした なんかストーカーにあっている気分になっているのですが、少し大袈裟でしょうか

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