3月20日のNNAには、フィリピンの ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)業界の労働環境が劣悪な為、改善するようご用達が出されたとの記事がありました
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120320-00000008-nna-int

労働雇用省はこのほど、ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)業界に対して、労働安全衛生規則を順守するよう促す通達を出した。従業員の生活習慣病(NCD)が増えていることを受けたもので、労働環境の改善に取り組むよう求めていると19日付スターが伝えた。


 フィリピンのBPO業界では、コールセンターなどの従業員の間にエイズウイルス(HIV)の感染が広がっていることが以前から問題となっていた。しかし、国際労働機関(ILO)の指示でアテネオ・デマニラ大学が先ごろ実施した調査によると、コールセンターでは不規則な睡眠、運動不足、不健康な食習慣、喫煙などにより、糖尿病や高血圧、慢性肺疾患、ぜんそく、腎疾患といった生活習慣病を患う人が増えていることが新たに判明した。

といった記事がありましたが、コールセンター勤務でなくても 一般的に糖尿病、高血圧、腎疾患の患者数はとても多いです こんな脂だらけの物ばかり食べて、野菜をとらない食生活をしていれば そうなるのも当然なのです また、空気の汚染のせい等でぜんそく、慢性肺疾患の患者数も多いのです

コールセンター勤務のフィリピン人はさらにその傾向が強いのでしょうね なんとなくわかります・・・ ちなみに、セブのフィリピーナ達はあまり喫煙をしません(ビキニバーや水商売女性の大半は喫煙しますが) が、コールセンター勤務のほとんどのフィリピーナ達はビキニバー女性同様喫煙で煙まみれなのです

このコールセンターというのもちょっとくせもので、表面的には活気があり社員もエリート意識を気取ってますが、実情は労働環境が大変悪い 生活習慣病を含めた様々な病気の患者予備軍なのです

フィリピン人は英語が話せる人口が多いうえ、人件費が安いという事で、今アメリカやカナダ等からアウトソース先として目をつけられてますが、この先どんどんこういった患者さんが増加していくかと思います。無知というのは怖いもので、教養のあるフィリピン人でさえ 病気に何が関連しているかという事がわからないフィリピン人が多すぎるのです・・・

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