今日セブ島では、正午前に大きな地震(M6.7/ある報道では震度7.でもそこまではなかったと思います)が起きました 丁度その時、事務所にいたのですが 貴重品だけ持って外に飛び出したのですが、やはりそこにはたくさんのドクター・ナース・事務員達が避難しておりました 20分ほど立ち話をした後、また仕事に戻ったのですが 少し後に 「津波警報が出ている」 「津波が発生している」 とガードマンから聞き、また外に出ました

たくさんの建物から一斉に人があふれ出て、次々にみんな慌てて家族の元へと帰り始め 道路は大渋滞になっておりました 特にオスメニア・サークルから州庁までのオスメニア・ロードと州庁からアヤラへのエスカリオ・ロードは車と人でびっちりとなって身動きできない状態 ガードマンが「早く避難するように」 と促すので、僕はとりあえず海とは反対側でできるだけ高台側に移動し始め(セブ中心は海に近く海抜も低い為) ついにはアヤラまで到達し、アヤラの最上階で避難をしていたのです

アヤラに来る間に、たくさんのフィリピン人達が急いで避難している中、ボケーっと立ち話をする日本人のグループを5組ほど見たのですが、彼らは去年の地震・津波からは何も学ばなかったのでしょうか フィリピン人達に「危険だから避難した方がいいよ」 と注意されている日本人グループもいました 

また、僕が避難している最中も「これからセブドクターズに行きたいのですが・・」 という電話が数回もありました ドクター達が避難しているし、クローズしてますと教えて初めて津波の事を知った日本人の方もいる始末・・・ 「日本人はつくづく平和ボケしてるな」 とつい感じたのは言うまでもありません

一方地震慣れのないフィリピン人ですが、台風等自然災害の恐怖はよく知っているので、このように完全武装(地震でも津波でもOKですね)しているフィリピン人もいるのです
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今警報は解除されておりますが、余震が数回感じられるので 今日は高台にあるホテルに泊まろうかな と只今考え中です・・・

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