以前 アメリカ人の前で、 to 不定詞 ~ を主語においた文章を話している時、「~ing ね(不定詞では動名詞)」っと訂正された事があり 頭に少しひっかかっていたので、先日アメリカ人と話した時に 尋ねてみました。 アメリカ人曰く、「うまく説明できないが、~ingが主語の方がしっくりくる」っと 学校や語学学校では、to不定詞を主語においたセンテンスを習いましたが、間違いなのか? そういえば、“百聞は一見に如かずはSeeing is believing”ですね
ついでに、ネイティブに教えてもらった微妙な言い回しを数例列挙致します
何かを買う時等に、Can I have this one? と言いますが、Can I get this one と言う時もあります。 この2文の違いですが、Can I have ~の時は~を渡してもらう時で、Can I get ~の時は~を自分でとる時に使います
そして、安い物を買ったが意外といい買い物をした時は、The goods is inexpensibe でいいですね。cheapとしてしまいますと、安くて質が悪いという意味になってしまいます。 ちなみに、ほとんどのフィリピン人・韓国人はこの区別ができず、安い場合はcheapしか使わないですね・・・
次は、I met her yesterday と I met with her yesterdayではどんな違いがありますか? 後者のwithのある方は、約束をした場合や打ち合わせ等の場合、または比較的長く会った場合に使います
次も日本人の苦手な冠詞の例ですが、I had lunch と I had a lunch の違いは? 前者はいつもと変わらないランチですが、後者はいつもと違った特別なランチや高いランチを食べた場合に用います
さらに 日本人の苦手な現在完了ですが、Have you already done it? と Have you done it yet? ではどう違いますか? これはalreadyの入っている前者には「もう終わったの?早い」っというニュアンスがあり、後者には「まだなの? 遅いなあ」っというニュアンスがあるのです
次の違いも微妙な違いです 例えば 友人の家でくつろいでいて、「もう帰らなければ」って言う時、It’s time for us to go っと言えばいいのですが、もうとっくにその時刻が過ぎている場合は、It’s time we went と言えばしっくり来ますヾ(=^▽^=)ノ
他、“remember と recall” や “hope と wish” や“permit と allow” や“quit と resign” や “suspect と doubt” 等きりがないので、今回は次の例を最後にします
少し前に僕は日本に帰っていましたが、その際鼻水や咳 等に悩まされ、その後セブに戻って回復しました。その事を簡単に言うには、I became better がいいのか I got better がいいのか? 正解は I got better です。 ちなみに、I became better の場合は、内面的な事をいい 人間的中身がよくなったというニュアンスなのです でも、日本に戻って性格がよくなったので I became better でもいいかな
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コメント
コメント一覧 (14)
やっぱりcheapとか、rediculousですよ(笑)
学生時代は、英語なんか縁がないから・・なんて思っていたのが
悔やまれます><
以前TVで名前を聞かれた時 "My name is Ken Oka" って答えて
いたのが、今では ”I am Oka Ken" って教えているそうです。
国際的にファミリーネームの位置は、その国の呼び名通りにする
のも主流になっているそうですね。
"Is this a pen" "OH Yes,This is a pen” なんて日常会話にあり
得ないフレーズもなくなったそうです。当然ですよね。
また「易しい日常英会話」たくさん教えて頂きたいと思います。
確かにフィリピンでは、reasonableという言葉の存在がないかもしれませんね。
(安いがいい品物はないので)
だから、chieapだけで事足りているのでしょうね!
日本語もそうですが、言葉というのは変わってきますので、
英語教育もそれらにあわせて変えて行かなければならないですよね。
また日本での教育は本当にアバウトです。
will = be going to といったり、
could は can の過去形といったり、間違いも多々あります。
だから、最終的にはネイティブに確認するのはひじょうに大事だと思います。
我々が40年位前に習った英語は今考えるとひどかったでね。
This is a pen とか I am a boy.の世界でしたからね。
I am home. というのは、直訳すると「私は家です」ですからね。笑い!
英語の先生の発音もひどかったし、何か変わった先生が多かったような気がします。
前のブログでどなたかが書かれていましたが、最低6年間も英語を勉強しているのに、会話になると全然使い物になりませんよね。
私も30年位前に英会話を勉強し直しましたから、旅行先での日常会話では支障がない位にはなりました。
でも、発音は仕方がありませんね。ブロークンジャパニーズイングリッシュです。
フィリピン人の発音もひどいですから、気にしてません。
マッカーサーをマッカルトーと言い張ったりしますので。
これからも、無料の使える実践英会話講座をよろしくお願いしますです!!
発音は仕方ないですね。
むしろ アメリカ人風にした方が聞きづらいそうで、
日本語英語でもはっきり口を大きく開けて発音した方がいいそうです。
学校で難しい文法を教える前に、
ニュアンスの違いや実際ネイティブが頻繁に使っている
センテンスから教えた方がいいと思うのです。
が、ほとんどの日本人英語教師がネイティブと会話できない人達なので、無理もないのかな? とも思います。
海外に出れば、ネイティブと英語で話すチャンスは転がっているので、疑問点等はどんどん聞くべきだと僕は
思ってます。
彼らも どんどん教えてくれます!
実はcan と be able to も違うのですよ。
ともに~できるという意味ですが、
canの場合は先天的な能力で
be able toの場合は努力や訓練によっての能力
っといったように、違うのです。
ネイティブは感覚によって、考えなしに使い分けてますので、彼らと注意深く話をすれば気づいてくると思います。
だから、英語習得は時間が必要なのです!
そうなんですよね、英語の文法(?)って、頭で一つ一つ覚えるより、場面場面で頭を切り替えて、使いながら覚えていくと、結構楽しく勉強できますよね。
ただ、問題は。。。。こういった表現の区別すべてが、相手との会話のquick responseで、とっさに正しい使い方で出てくるかなんですよ。。。トホホ 文法を考えているともたもたした英語になって、会話が弾まないのも確かなんです。もう練習しかないんでしょうね。
フィリピン人の書くビジネスレターに違和感を感じるのはどれが主語なのか、主語がふたつあるようなレター。低レベルの米人と同じです。植民地育ちの限界では、ないでしょうか。慣れるまで大変でした。ご存知のように以前は外交用語、契約書は仏語。ラテン語を多く残す仏語によります。英語が語学として確立したのはシェークスピア、日本語は源氏物語です。契約外交の正解には慣習法の英語、成文法と言われる大陸法もあるのかも知れません。酔いどれ親父の戯言ですが言語学が専門でない親父には、英語(米語)は論じられません。言葉は所詮道具と開き直っています。
僕は使いたい文法や構文ができれば、
例文を自分の頭の中で作り、独り言を言って練習をし、
それから使いまくります。
そうして 自分に馴染ませなければ、
使いこなせないです(泣)
英語はやはり文法も大事なので、
リスニング・スピーキング・リーディングの後には、
少しづつ身に着けたいですね。
英語は本人の目指すレベルによってゴールは変わって参ります。
英会話ができるまでがゴールの人、
ネイティブと話せるまでがゴールの人、
ビジネスイングリッシュがゴールの人、
それぞれが違います。
僕は貿易会社に勤めたいと思い英語を始めましたので、
ビジネスイングリッシュをマスターし、
なおかつネイティブときちんと会話をしたいと思ってますので、僕は英語のゴールのハードルをあげてます。
(最近貿易会社に勤めたいとは思わなくなって参りました)
みんな それぞれが、自分のゴールにあわせて
楽しく勉強するのが一番ですよね!
私もセブには仕事でたまに行くのですが、ほんとに英語は上達しませんね。
少し上達したかなと思う頃に日本に帰ってしまう為、また戻ってしまう事を繰り返しているような気がします。
Hiroさんのこの様な記事は大変勉強になります。
最近は1ヶ月位の短期でも、家庭教師を雇って教えてもらうと違うのかな?と考えています。
初めまして、流木さん。
1ヶ月でも集中すればあがるかと思います。
そして、あがればまた別の勉強法を思いつくので、
さらに上の段階に行けるかと思います。
僕も毎日が勉強の日々です。
お互いに頑張りましょう!